光圓寺では、毎年12月28日に、全館ワックス掛けを行います。今年も無事にワックス掛けが終わりました。ワックス掛けは、無垢材の場所全てが対象。27日から準備に取り掛かり、まずは普段の動線上にない部屋の掃除機掛けを行います。続いて、什器類を畳や塩ビタイルの床、倉庫等に移動させます。続く28日は、朝から残りの場所を掃除機掛け。続けて、マイペットを薄めた水を張ったバケツを用意し、雑巾をかたく絞って水拭き。更にはから拭きを行います。ここで重要なのは、シャワーキャップを着用し、髪の毛が落ちないようにすること。髪の毛が落ちると、ワックスに巻き込まれて、取れなくなってしまうのです。そして夕方からいよいよワックス掛け。全館ワックス掛けが終了するのは、夜となります。

そして、この写真がワックス掛け翌日の床の様子。現在の建物が竣工したのは2006年ですが、2018年の年末現在でも、床は澄んだ水面のような状態。ちなみに、メンバーは皆普段こういった作業に慣れていないため、毎年筋肉痛の状態で新年を迎えることになります。ワックス掛けが終わると、最後はいよいよ元旦会に向けた荘厳が始まります。